たりいろ -つくばの森からお送りします-

「つよい」人になりたい

非イスラム教徒によるラマダン中の過ごし方。

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辛い。死ぬかと思った


はてなブログから1ヶ月更新してないよとの連絡がきました。 何か書こうと重ーい腰を上げて書いてたのですが、いかんせん書く内容がないわけで(あったら書いてる) 60文字で断念してしまいました....。

 

さて、私が現在留学中のマラ工科大学は、マレー人優先を目的としたブミプトラ政策の影響を受けており基本的にマレー人しかいません。

 

ここでお気づきの人はなかなか良いと思います(何様)

 

マレー人の多くはイスラム教徒です。そして今は6月のはじめ、そうですラマダです。

イスラム教といえばラマダンみたいな感じで割と日本でも有名な話だと思います。

 

ご存じかとは思いますが、日中の間は口にものを含まない!というのをひとつきくらい行うものですね。

 

細かく説明すると(個人差大)、朝4時ぐらいに起きてご飯を食べます。日中は我慢して、日が沈むと同時(6時とか)に食べますって感じです。

 

ラマダンに入るまえは、イスラム教の人はみんなこれやるのかぁすごいなーと思っていたのですが始まってみると意外とそうでもありません。

 

ラマダンになると私の大学では、お昼時に食堂が一切あいてません。唯一空いているのがコンビニだけで、イスラム教徒じゃない少数派の学生はよく足を運びます。

 

興味深いのは、コンビニで私と同じようにカップ麺を買い普通にお昼ご飯を食べているイスラム教徒の学生がいることです。

 

そんなにたくさんいるわけではありませんが必ず見かけます。友人によれば、食べるか食べないかは自分次第だから。とのことです

 

なんだか勝手なイメージで厳しいんだろうなと思っていましたが、そうでもないみたいですね。

 

また当初からの疑問だったのですが、ラマダンは生活に影響するのかという点ですが、これは二つのパターンにわけて個人の見解だらけでお送りします。

 

ムスリムであるパターン

今まで授業中に寝ている人はほとんど見かけなかったのですが、ラマダン中はバタバタ倒れていきます。

 

二度寝可能とはいえ、日が昇る前に起きるんですもん眠いに決まってますよね。ただ、これがずっと続く訳ではなくて、ラマダン開始から少し経つと普段と変わらない感じに戻ります。

 

日没後の夕食も食い溜めしてる感じはしません。が、心なしか学食のお米の量が増えた気はします。

 

ムスリムでないパターン

お待ちかねであろうこちらのパターンです。

 

先ほども言ったとおり、お昼に学食はやっていないのでコンビニに行きます。カップ麺を買います。ほぼ毎日

日本でもほぼ毎日ラーメンと松屋で暮らす私は、これならまだ問題ないのですが、ここに大学の中間休みが一週間入ると話が変わってきます。

 

休みができると、お金さえあればみなさん実家に帰ります。これは生徒だけでなく、学食の人も同じようで、夕食さえもお店がやっていません。

...となると夕食は必然的に外食になり、大学から一番近いお店が車で10分のマクドナルドしか選択肢がほぼありませんので夕食も確定です。

 

昼:カップ麺、夜:カップ麺orマック これはさすがにマズイでしょ!誰の目からも明らかです。これは確実に身体に良くないです。

ここまで散々脅すようなことを言っておいてアレですが、クアラルンプールだとかムスリム以外も住んでいるところでは問題ありません。私の大学が特殊なだけです、すみません。

 

マレーシアには中国系のご飯屋さんもたくさんありますし、都市部であれば食べ物探しに困ることはありません。

しかしながら、マレー半島東側などの田舎に行くと↑の状況である可能性が高いです。

 

テスト期間中でして、眠気がひどいので今回はここで終了ー。